過去ログ - 男「やばい、つい昼寝しちまった」妖精「…………」
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1: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:16:44.59 ID:O3GrOqYp0
注意
 ・短時間でテキトーに作られたストーリー
 ・そこら中に見え隠れずな手抜き
 ・言葉の間違いの可能性(作者は譲歩と書くべきところを譲渡とか書いたりする残念さ)
 ・薄っぺらな内容
 ・長い説明台詞
などなどです。それでも読んでいただけたらこの上なく嬉しいです。
なお、書き溜めアリなので進行速度は速い(という予定)です。

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2: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:17:39.55 ID:O3GrOqYp0
男「うん? 今何かいたような……」

男「いや、気のせいだ。まだ寝ぼけてんだな」

男「それより今日は女と約束があったんだよな。たしか13時に駅前だったか」
以下略



3: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:18:36.80 ID:O3GrOqYp0
――駅前――

13時10分

男「悪い! 遅れた。待った?」
以下略



4: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:19:46.23 ID:O3GrOqYp0
男「じ、実は途中で道に迷った人がいたんだよ。それでその人の道案内してたら、こんな時間に」

女「へ〜、男っていい人だね」

男「だろ」
以下略



5: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:21:13.71 ID:O3GrOqYp0
女「……おかしいわね。デパートは駅の北側、私は南側で待ち合わせるはずだった」

男「…………」

女「駅の北側から南側に通じる道は駅の中だけ。ならなんで、男は駅から現れなかったのかしら?」
以下略



6: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:22:07.59 ID:O3GrOqYp0
女「まったく、なんでそうやってバレバレの嘘をつくのよ」

男「悪かった!」

女「あなたっていつも嘘ばかり。付き合いはじめた頃はそれも楽しかったけど、今はイラッとするだけだわ」
以下略



7: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:23:12.23 ID:O3GrOqYp0
女「で、なんで遅れたの?」

男「昼寝しすぎて」

女「何よそれ!」
以下略



8: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:24:00.86 ID:O3GrOqYp0
女「もういい! 面倒だからさっさとファミレスでも行きましょ!」

男「ファミレス?」

女「昼寝ってことは、お昼ご飯食べてないでしょ?」
以下略



9: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:24:40.95 ID:O3GrOqYp0
――ファミレス――

男「あ〜うまかった」

女「季節限定メニューおいしかったな〜」
以下略



10: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:25:18.62 ID:O3GrOqYp0
男「……俺、一口ちょうだいが嫌いだなんて言ったか?」

女「言ったじゃない。だいぶ前だけど」

男「あ、たしかに言った」
以下略



11: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:26:20.44 ID:O3GrOqYp0
女「呆れた。嘘にすら嘘を被せるのね、あなたは」

男「悪気はなかったんだ。ただ、女の気を悪くしないようにって」

女「嘘つかれた方がよっぽど気分悪いわよ」
以下略



12: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:27:28.94 ID:O3GrOqYp0
女「まあ、もういいわ。この食事を奢ってくれたら許してあげる」

男「ほう、金のない俺にはかなりの痛手となるお仕置きだな」

女「それが狙いよ」
以下略



13: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:28:36.84 ID:O3GrOqYp0
――ファミレスの前――

男「クソ……」

女「ただでさえ寒いあなたの財布、もう氷河期に突入じゃない?」
以下略



14: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:29:08.38 ID:O3GrOqYp0
女「それじゃそろそろ、本題に入るわね」

男「本題? なあ、今日はなんで俺を呼んだんだ?」

女「男ってもうすぐ誕生日だよね」
以下略



15: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:30:12.80 ID:O3GrOqYp0
女「そのプレゼント選びを男に手伝ってもらうからね」

男「おかしいだろ」

女「何が?」
以下略



16: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:30:50.97 ID:O3GrOqYp0
女「どうしたの?」

男「あのトラック、こっち突っ込んでこないか?」

女「何言ってるのよ」
以下略



17: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:31:48.03 ID:O3GrOqYp0
男「あのトラックの運転手……寝てる!?」

女「え? はいはい、またいつもの虚言癖が……」

男「違う! 嘘じゃない! あのトラックこっちに突っ込んでくる!」
以下略



18: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:33:09.57 ID:O3GrOqYp0
――数秒後――

男「目の前にトラックが……危なかった……」

男「うん? 目の前にトラック? それじゃあ、女は……」
以下略



19: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:34:14.28 ID:O3GrOqYp0
――自宅――

男「うわ!」

男「夢か……」
以下略



20: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:34:58.34 ID:O3GrOqYp0
――駅前――

13時10分

男「悪い! 遅れた。待った?」
以下略



21: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/04/24(木) 22:35:28.12 ID:O3GrOqYp0
男「じ、実は途中で道に迷った人がいたんだよ。それでその人の道案内してたら、こんな時間に」

女「へ〜、男っていい人だね」

男「だろ」
以下略



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