過去ログ - 博士「生きる意味」ロボット『ここに在る意味』
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11: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:11:12.24 ID:oXABIZ3f0
博士『まぁいい、とりあえず早く帰ってこい。興味深いデータを発掘したぞ』

ロボット『何でしょう。博士がそういうのなら重要なものなのかもしれませんが』

博士『ああ、これがあれば色々と現状の打開にはなるかもしれんぞ。他人には聞かれたくないから帰ってきてから話す』
以下略



12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:11:56.04 ID:oXABIZ3f0
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―――



以下略



13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:12:33.81 ID:oXABIZ3f0
博士「まぁいいや。そういや通信を聞いていた感じでは何もなかったみたいだが、あそこのシェルターの連中どうだった?」

ロボット『特に異常はありませんでした。後ほど彼らをスキャンしたデータをそちらにお送りしましょうか』

博士「いいよ、そういうのは口頭だけで。そんな他人の事に構っていられないし」
以下略



14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:13:24.11 ID:oXABIZ3f0
ロボット『博士、先ほど仰っていた興味深いデータとは』

博士「ああ!メインコンピュータの中からサルベージできたデータなんだが。とりあえずこいつを見てくれ」ピッ

ロボット『……これは』
以下略



15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:14:40.73 ID:oXABIZ3f0
ロボット『それで、これは何かの設計図……のように見えますが』

博士「その通りだ」

ロボット『随分大がかりな装置ですね。それも数基用意するように示唆されていますが』
以下略



16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:15:28.50 ID:oXABIZ3f0
博士「恐らく"前任"が現状を見越して用意していたんだろう。ペーパープランで終わっている物のようだが、これが実現すれば……」

ロボット『……』

博士「なぁ、コイツを完成させようと思っているんだが。お前の意見を聞きたい」
以下略



17: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:16:12.42 ID:oXABIZ3f0
博士「よし!じゃあ今日はもう寝る!」

ロボット『……』

博士「なんだよ、何か言いたいことでもあるのか」
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18: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:16:49.86 ID:oXABIZ3f0
……

ロボット『……』

ロボット『博士はああは言ったが、彼女一人では荷が重いだろう。あの子は何でもすぐ一人で背負おうとしてしまう』
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19: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:17:26.55 ID:oXABIZ3f0
ロボット『自分の過去の記録さえ存在しない』

ロボット『あるのは兄弟機がいたという記録だけ』

ロボット『私は……』
以下略



20: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:18:07.80 ID:oXABIZ3f0
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以下略



21: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/25(金) 04:18:46.43 ID:oXABIZ3f0
博士「こうやって開発に打ち込んでいるときが一番私の欲求を満たしてくれている」

博士「生きてる実感がする」

ロボット『32回目です。そのセリフは』
以下略



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