過去ログ - 春香「欲しい物が何でも手に入る館?」
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112: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:03:10.03 ID:LZcgdNnY0
再開。
>>111
元ネタのほうは知ってる人も少ないだろうなと思いながら書いてるので、知らないまま読んでも問題ないです。
また、こういうものが苦手だったら注意書きもなく進めてごめんなさいです。



113: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:03:48.64 ID:LZcgdNnY0
律子「春香!」

後ろから律子さんが駆け寄ってくる。

手には包帯などの救急セットのような物があった。
以下略



114: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:06:47.53 ID:LZcgdNnY0
真「朝から騒がしいなぁ」

雪歩「あのぅ……」

響「どうかしたのか〜?」
以下略



115: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:09:37.42 ID:LZcgdNnY0
───
──


一体どうして?
以下略



116: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:12:13.54 ID:LZcgdNnY0
律子さんはやよいの脈が既になくなっていることを確認すると、全員に部屋で待機するよう命じた。

それに反発したのは三人。美希、真、そして意外にも千早ちゃんだった。

美希は『誰がやったの!?』と疑いを露骨に出し、真は『まだ助かるかもしれないのにそれは出来ない』と律子の言葉は拒否した。
以下略



117: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:14:21.69 ID:LZcgdNnY0
コンコン

律子「私よ……。その、やよいについて、今から食堂に集まれないかしら……?」

律子さんの声。
以下略



118: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:17:35.06 ID:LZcgdNnY0
───
──


食堂の席に着く。
以下略



119: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:19:18.45 ID:LZcgdNnY0
響「うぅ……」

真「あ……」

千早「く……」
以下略



120: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:23:11.45 ID:LZcgdNnY0
律子「……みんな聞いて!」

律子さんの芯の通った声が響く。

目を赤く腫らしてはいたが、キリっとした表情だ。
以下略



121: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:24:39.10 ID:LZcgdNnY0
それから長いこと、無言の時間が続いた。

伊織が『話すことはそれだけ?なら、私は部屋に戻るわ』と気丈に言い放ち、食堂を出ていった。

それにつられ、他のみんなも一人二人と席を立ちはじめた。
以下略



122: ◆.fmcEFfgDM[saga sage]
2014/04/27(日) 21:26:55.54 ID:LZcgdNnY0
私はみんなの様子をただ呆然と眺めていた。

そしてその目が千早ちゃんで止まる。

虚ろな目をして、下を向いたままブツブツと何かを呟いている。
以下略



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