過去ログ - 春香「欲しい物が何でも手に入る館?」
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181: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:20:23.30 ID:p2n2aX6W0
貴音「では双海真美は?」

春香「千早ちゃんのことで食堂から解散した後、美希と一緒に私の部屋で話しをしていたよ」

伊織「話しって、どんな?」
以下略



182: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:22:51.59 ID:p2n2aX6W0
律子「うーん、特に新しく分かったこととかはなさそうね……」

伊織「いえ、そんなことないわよ?そうねぇ……春香。ここまで話して分かること、あんたは何か気づかない?」

春香「え?」
以下略



183: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:23:40.43 ID:p2n2aX6W0
それって、まさか……

美希「違うよ!美希はやってない!」

伊織「でも現状で一番犯行しやすかったのはあんたでしょ?」
以下略



184: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:28:18.47 ID:p2n2aX6W0
美希「絶対に美希じゃないの!美希はただ、ハニーの所に帰りたいだけなの!」

伊織「口でならどうとでも言えるわ。それに私たちを最初に疑ってきたのは美希の方じゃない」

美希「う……」
以下略



185: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:29:07.71 ID:p2n2aX6W0
伊織が立ち上がる。

伊織「これ以上何を話しても時間の無駄よ。私は部屋に戻る」

そしてドアノブに手をかける。
以下略



186: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:30:05.42 ID:p2n2aX6W0
伊織「嘘……でしょ……」

廊下の向こう側の一部屋が僅かに開いている。

貴音さんがそこへ向かって一番に駆け出す。
以下略



187: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:31:52.66 ID:p2n2aX6W0
貴音「……」

春香「その、貴音さん、大丈夫?」

貴音「……そういうことですか」
以下略



188: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:32:55.96 ID:p2n2aX6W0
春香「貴音さん!貴音さん!!」

虚ろな目をした貴音さんがフッとこちらに視線を向けた。

貴音「春香、犯人探しなんて無意味なことはやめて、一秒でも早くここから脱出するのです。わたくしにはその方法は分かりませんが、必ずやこの館にヒントがあるはず」
以下略



189: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:34:31.16 ID:p2n2aX6W0
真「う、嘘……!?響!?」

美希「真くん!?」

振り向くといつからそこにいたのか、真が立ち尽くしていた。
以下略



190: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:35:03.35 ID:p2n2aX6W0
雪歩はやよいの最期を遠くから見た。

とはいえ間近で、しかも他人の手によって殺された遺体を見るのはこれが初めてだった。

雪歩「こんなことが!?わた、私、もうダメですぅ!」
以下略



191: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:36:12.05 ID:p2n2aX6W0
律子「待って、雪歩!」

雪歩「……もう、ダメなんですぅ。この中の誰かがこんなことをしているなんて、想像するだけで……もう……」

真「雪歩、落ち着いて」
以下略



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