過去ログ - 春香「欲しい物が何でも手に入る館?」
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184: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:28:18.47 ID:p2n2aX6W0
美希「絶対に美希じゃないの!美希はただ、ハニーの所に帰りたいだけなの!」

伊織「口でならどうとでも言えるわ。それに私たちを最初に疑ってきたのは美希の方じゃない」

美希「う……」
以下略



185: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:29:07.71 ID:p2n2aX6W0
伊織が立ち上がる。

伊織「これ以上何を話しても時間の無駄よ。私は部屋に戻る」

そしてドアノブに手をかける。
以下略



186: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:30:05.42 ID:p2n2aX6W0
伊織「嘘……でしょ……」

廊下の向こう側の一部屋が僅かに開いている。

貴音さんがそこへ向かって一番に駆け出す。
以下略



187: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:31:52.66 ID:p2n2aX6W0
貴音「……」

春香「その、貴音さん、大丈夫?」

貴音「……そういうことですか」
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188: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:32:55.96 ID:p2n2aX6W0
春香「貴音さん!貴音さん!!」

虚ろな目をした貴音さんがフッとこちらに視線を向けた。

貴音「春香、犯人探しなんて無意味なことはやめて、一秒でも早くここから脱出するのです。わたくしにはその方法は分かりませんが、必ずやこの館にヒントがあるはず」
以下略



189: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:34:31.16 ID:p2n2aX6W0
真「う、嘘……!?響!?」

美希「真くん!?」

振り向くといつからそこにいたのか、真が立ち尽くしていた。
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190: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:35:03.35 ID:p2n2aX6W0
雪歩はやよいの最期を遠くから見た。

とはいえ間近で、しかも他人の手によって殺された遺体を見るのはこれが初めてだった。

雪歩「こんなことが!?わた、私、もうダメですぅ!」
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191: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:36:12.05 ID:p2n2aX6W0
律子「待って、雪歩!」

雪歩「……もう、ダメなんですぅ。この中の誰かがこんなことをしているなんて、想像するだけで……もう……」

真「雪歩、落ち着いて」
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192: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:37:42.09 ID:p2n2aX6W0
ついに、本当の意味でみんながバラバラになってしまった。

今までなんとか繋ぎとめていたものが、この一瞬で。

あずさ「みんな……」
以下略



193: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:38:17.26 ID:p2n2aX6W0
美希「じゃあ、美希と春香と真くんの三人でいい?」

春香「美希、まだそんなことを!?」

美希「だって、美希はまだ四人を信用しきれないの……」
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194: ◆.fmcEFfgDM[sage saga]
2014/05/01(木) 00:43:27.29 ID:p2n2aX6W0
───
──

美希「まさか寝袋で夜を過ごすことになるとはなぁ……」

以下略



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