過去ログ - モバP「お休みなのに事務所に来てしまった」
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9: ◆J6sXPQ/xjk[sage saga]
2014/04/25(金) 23:12:50.34 ID:p9lc2mEL0
『失礼ですが、どちらさまでしょうか?』

P「さとみんのプロデューサーです」

『お名前は?』

P「河合と申します。結構いいやつです」

『……申し訳ありませんが今日のお嬢様の予定に、河合様との面会は記されておりません』

P「まぁいきなり来たからな。でも大丈夫、怪しくない、人望とかは厚いほうだ」

『そ、そうですか……では、あの、失礼します』

P「うん」

朋「……」

さくら「……」

P「さとみん出てくるまで何して待つか」

朋「出てこないわよ。思いっきり引いてたじゃない」

さくら「プロデューサーさんはぁ、コミュニケーションの取りかたがちょっと独特なのでぇ」

P「そうか。じゃあ村松と藤居が俺の代わりに呼び出してくれ」

朋「それでどうにかなるとは思えないけど」

P「いや、多分俺は顔が知られてなかったからあっちも本物のプロデューサーだと判断できず、あんな感じになったんだろう」

さくら「あっ、そうか! でもわたしと朋さんは!」

P「そう、お前らはアイドル、有名人、しかもさとみんと同じ事務所だ。アイドル仲間がわざわざ赴いたとなれば、あちらも相応の対応をせざるを得ない」

さくら「やってみます!」

P「その意気だ!」

ピンポーン

『はい』

さくら「あっ、あのぉ、ええとぉ、村松さくらでぇす! ニューウェーブの!」

P「ほら、藤居も」

朋「あ、あたしはいいんじゃない?」

P「そんなことない。一人より二人がいいに決まってる。ほらほら早く」

朋「わかったわよもう……えーと、藤居朋です、バラエティの占いコーナーとかにたまに出てて……」

『大変申し訳ないのですが、存じ上げません』

さくら「悲しい」

朋「そこそこ売れてきたかもなんて思い上がりを見事に粉砕されたわね」

P「一時撤退だ! 覚えてろ!」

『はい……あの、私どももそれなりに多忙でして……』

P「大丈夫だ! あと一回! 次は大丈夫だから!」

『はぁ……』


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