33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/29(火) 16:17:33.52 ID:aGED70d00
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織莉子「……」
マスター「えーと、差し出がましい事だとは思うが」
「無理はしないでいいからね?」
織莉子「いえ、無理だなんて……そんな事は、ありません」
マスター「明らかに"すっごく苦い"って言いたげな顔してるじゃないの」
「ブラックコーヒーなんて、あたしでもそんな好んで飲むモンじゃないんだから」
織莉子「そうなの、ですか?」
マスター「そうそう」
「"砂糖やミルクを入れるのはお子様のやること"だなんて決め付けるのは良くない考え方だ」
「甘かろうと苦かろうと、人の好き嫌いなんてのは分かれるモノよな」
「ゆえに異なる意見を受け入れる姿勢、そして自分の意見を貫き通す姿勢もまた大事なコトさね」
「まぁあたしからすると、自分の感情に素直な子のほうが愛らしいと思うが。どうかな?」
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