過去ログ - P「最強の事務員」
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 01:34:02.11 ID:tgS9oI8go
 『それぞれのスタイル』

―温泉―

小鳥「え?歌?」

千早「はい、音無さんのように歌うにはどうしたら……」

小鳥「うーんあたしは千早ちゃんのほうがずっと上手だと思うけど」

千早「いえ、私はまだまだ……」

小鳥「それにね千早ちゃん」

千早「はい、何でしょう?」

小鳥「あたしのように歌う必要はないんじゃないかしら?
    人にはそれぞれのスタイルってものがあるんだし、千早ちゃんの歌はとっても素敵よ。
    だからそんなに悩まなくてもいいのよ、歌って楽しいものでしょ?」ニコッ

千早「……そうですね、ありがとうございます音無さん」

小鳥「ふふ、いえいえ」

千早「(それぞれのスタイル……)」ジー

小鳥「ふんふふーん♪」

千早「……くっ!」

小鳥「え?」

千早「……なんでもありません」

ガラッ

あずさ「あら〜素敵な温泉だわ〜」

貴音「真、趣がありますね」

千早「……くっ!」

小鳥「え?」

千早「……なんでもありません」

やはり自分のスタイルが気になる千早であった


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