34: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/27(日) 20:25:22.09 ID:z5egfxVuo
加蓮の部屋
加蓮「アタシがアイドルのレッスンを受けるなんてね…」フフフ
35: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/27(日) 20:29:09.86 ID:z5egfxVuo
レッスン室
凛「来たね。それじゃ始めよっか」
イヴ「ですねー」
36: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/27(日) 20:31:39.14 ID:z5egfxVuo
凛「――はい。終わり」
加蓮「……」ゼェゼェ
凛「ちょっと激しかったね」
37: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/27(日) 20:32:48.56 ID:z5egfxVuo
事務所
ちひろ「分かりました。そういうことですね」
凛「うん。お願いちひろさん」
38: ◆RfwyoP3XQY[sage]
2014/04/27(日) 20:36:59.35 ID:z5egfxVuo
加蓮「それじゃ、帰ります」
ちひろ「大丈夫ですか?」
加蓮「はい。さっき頂いた栄養剤で大分よくなったぽいです。ありがとうございます」
39: ◆RfwyoP3XQY[sage]
2014/04/27(日) 20:41:23.10 ID:z5egfxVuo
凛「……」
加蓮「……」
加蓮「凛はね、凄いよ。真面目だし、努力するし。私は――」
40: ◆RfwyoP3XQY[sage]
2014/04/27(日) 20:49:33.89 ID:z5egfxVuo
加蓮「どういうこと?」」
P「誰だって何度も挫折を経験します。一流と呼ばれる人はすぐ立ち上がります。でも、そうじゃない人はいつまでも地面に座り込んだままなんですよ」
加蓮「諦めるなって言ってるの?アタシのこと何も知らない癖に」
41: ◆RfwyoP3XQY[sage]
2014/04/27(日) 20:53:12.56 ID:z5egfxVuo
加蓮「…勝てるの?」
P「はい?」
加蓮「そんな啖呵切って、凛のプロデューサーやってるアンタにプロデュースされて凛を超えられるの?」
42: ◆RfwyoP3XQY[sage]
2014/04/27(日) 20:56:14.51 ID:z5egfxVuo
加蓮「正直さ、努力とか柄じゃないけど、アタシをアイドルにしてくれるなんて、こんな変わり者のプロデューサーなんて他にいないだろうし、やるからにはアタシの子供の頃の夢をしっかり叶えて貰うから」
加蓮「テレビに出てるような皆が憧れるアイドルにして貰うから」グイッ
P「お…」
43: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/27(日) 20:56:43.05 ID:z5egfxVuo
終わりです。
ありがとうございました。
44: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/27(日) 21:00:06.35 ID:z5egfxVuo
今回は特にモチーフにした話はありませんが、イヴのセリフのいくつかは、アメリカの話を参考にしました。
1897年にある少女がサンタクロースが本当にいるかどうかと新聞社に尋ねたお話です。
興味があればお調べ下さい。
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