5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/27(日) 22:23:35.80 ID:oVPUX1WJ0
ほむにゃん「いままでありがとう。 わたし、あなたに会えてよかった…」
ほむらちゃんは顔を伏せて、私に背を向けました。
そして布団から高く飛び上がって、部屋の隅の窓を目指します。
まどか「待って! 待ってほむらちゃん!」
ベッドを蹴って、わたしはほむにゃんを追います。
でも、わたしが窓に寄る頃にはもう彼女の姿はなくて…。
外には、緑に溶け込む家々が広がっているだけ。
そのまま膝をついて、崩れ落ちてしまうのでした。
外からは春の訪れを感じさせるような、桃色の花びらがひらひらと風に揺られて舞っています。
なのにわたしの心はどこまでも深く沈んでいくのでした。
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