7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:16:59.15 ID:VAfkEoMj0
瞳子「……最初は、半分投げやりだったわ。自信たっぷりなあなたを見て、『私がスポットライトを浴びることなんてできない』そう教えてやろうって……」
P「それでも、あなたは誰よりも必死に努力して、前に進んでいきました」
瞳子「あなたと一緒に進んでいくうちに……あなたと共に過ごしていくうちに、少しずつ思い出していったわ……」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:21:19.59 ID:VAfkEoMj0
瞳子「全部、あなたが思い出させてくれたのよ?」
P「それは元々あなたが持っていたものです。俺はただ、あなたの歩みを手伝っただけですよ」
瞳子「そう?でも、きっとあなたがいなければ……Pさんじゃなければ、私は何もかも忘れていったわ……」
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2014/04/28(月) 00:27:10.59 ID:VAfkEoMj0
瞳子「だから、決意したの。私は、あなたのために羽ばたいてみせようって」
P「……瞳子さん、俺がなんであなたをスカウトしたかわかります?」
瞳子「……どうしてだったの?」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:29:56.13 ID:VAfkEoMj0
瞳子「私の……笑顔……」
P「そして、俺の予感は的中しました」
瞳子「……私は……上手に笑えていた……?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:31:53.99 ID:VAfkEoMj0
「あなたのおかげで、私は大切なことを思い出すことが出来たわ……」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:34:09.13 ID:VAfkEoMj0
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:38:21.22 ID:VAfkEoMj0
P「……やっぱり、瞳子さんの笑顔は素敵です……」
瞳子「ふふ、ありがとうPさん。……それで、返事は?」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:40:04.80 ID:VAfkEoMj0
瞳子「……約束、よ」
P「はい。約束です」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:44:40.51 ID:VAfkEoMj0
瞳子「……っと。完成ね……」
P「完成したんですか?」
瞳子「ええ。初めてだったけど、丁寧に作ったわ……」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:48:00.11 ID:VAfkEoMj0
瞳子「……Pさん、この花を受け取ってもらえる?」
P「いいんですか?初めて作ったものなら瞳子さんが持っている方が……」
瞳子「初めてだから、あなたに受け取って欲しいの……Pさんとの時間がずっと続くように……」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/28(月) 00:50:30.97 ID:VAfkEoMj0
P「俺は、あなたを咲き誇らせてみせます」
瞳子「……その花よりも?」
P「……はい。あなたという花が世界で一番美しいんだと、一番輝けるんだと、証明してみせます」
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