過去ログ - 魔王「まずは自己紹介をお願いします。」 勇者「勇者、18才です。」
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2014/04/28(月) 01:16:02.16 ID:1FdqPL140
魔王「18才!18才でもう戦場に出てるんだー。実家はどこかな?」
勇者「はじまりの村です。現在は魔王討伐の旅の途中なので、住所は不定です。」
魔王「ふ〜ん、そうなんだ。一応実家からは通えない距離じゃないねぇ・・・。」
側近「・・・・・。」
魔王「では御自身の長所と短所を教えてください。」
勇者「はい。私は勇者ですので、武器を使った接近戦も得意ですが、魔法も使うことができます。
武器、防具もほぼすべて装備できます。欠点はMPがやや低いことです。」
魔王「うんうん、短期決戦型なのね。まぁ、MPはこれから鍛えていけば大丈夫でしょ。」
側近「・・・・・。」
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[sage]
2014/04/28(月) 01:17:31.21 ID:1FdqPL140
魔王「では我が軍を志望した理由を教えてください。」
勇者「はい。魔王軍の300年前より結成された歴史をふまえ、安定した軍力と将来性に惹かれたのと、
今回の戦争で自分の武力が活かせると思い、面接に応募させて頂きました。」
以下略
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2014/04/28(月) 01:18:33.40 ID:1FdqPL140
側近「・・・私からも質問していいですか?」
魔王「うん。いいよ別に。」
以下略
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2014/04/28(月) 01:19:13.13 ID:1FdqPL140
側近「では将来的に『こんな風になりたい』などのキャリアプランはありますか?」
勇者「・・・キャリア・・・プランですか・・・。」
側近「・・・・。」
以下略
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2014/04/28(月) 01:20:30.69 ID:1FdqPL140
側近「では、次の質問です。国王軍の退職理由はなんですか?」
勇者「国王から勇者に任命されたのですが、あまり良い待遇をしてもらえなかったのと、
以下略
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2014/04/28(月) 01:21:16.76 ID:1FdqPL140
勇者「あと僕が50ゴールドしかもらえなかったのに、国王の近衛兵ははがねのつるぎを装備していたので本当に自分は国王軍で大切にされているのかな、と思うようになってしまって・・・・。」
魔王「50ゴールドじゃねえ・・・どうのつるぎも買えないし・・・、どうのつるぎじゃなくて・・・こんぼう、買ったの?」
勇者「あ、・・・はい・・・。」
以下略
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2014/04/28(月) 01:24:09.16 ID:1FdqPL140
側近「ちょっといいですか?」
勇者「あ、ハイ。」
側近「あなたは本当に自分は国王軍で大切にされているのか?と言いましたよね?」
以下略
8
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2014/04/28(月) 01:26:21.41 ID:1FdqPL140
側近「近衛兵さんだって何らかの実績と信頼を得て近衛兵になって国王を警護してるわけなんだから。並の努力以上のことはしたと思うよ?
それに警護は思ってるより楽じゃないんだよ?私だって魔王様を警護してるんだし。ただつっ立って遊んでるわけじゃないんだから。
あと、勇者に任命される前に祖国に貢献したことはあるのですか?」
以下略
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2014/04/28(月) 01:28:15.71 ID:1FdqPL140
側近「・・・・。あと君にキャリアプランを聞いたけど、側近になりたい、
四天王の一人になりたいって聞いたけど私が聞きたかったのはそういうことじゃあないんだ。
魔王軍に入隊できたらどんなことをしていきたいのか、魔王軍と自分自身をどう高めていきたいのかを聞きたかったんだ。
以下略
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