10: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:46:20.63 ID:1d1jjyNR0
適度に粒を残した状態で手を止め、そこにソースを流し込んだ。
箸で混ぜて軽く味見をする。
響「うんうん、いい感じじゃないか。やっぱり自分完璧だぞ」
11: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:47:06.45 ID:1d1jjyNR0
肉汁でてらてらとしたお肉に塩が付いている。
どんな味になるのか期待しながら口の中に放り込む。
響「あむっ……んむっ……ん!?」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/28(月) 01:48:02.39 ID:YYBtzVdAO
腹減ってきたんだけど…
13: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:49:28.64 ID:1d1jjyNR0
響「塩だけなのにこんなに旨いとは思わなかったぞ……」
あまりの出来事に白米を食べるのを忘れる程だった。
続いて自分で作ったとんかつソースに浸けて、ご飯と一緒に食べる。
14: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:50:02.85 ID:1d1jjyNR0
気がつくとお肉は半分ほど、キャベツも8割消化してしまった。
茶碗のご飯はもうあと一口といったところである。
とりあえず今あるご飯を食べきってしまい、呼び出しボタンを押した。
15: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:50:58.51 ID:1d1jjyNR0
響「はむっ……あむっ……ずずっ……んぐっ……」
狭いお盆の上を右往左往する箸。
最後のひと切れのとんかつとご飯を咀嚼して嚥下し、見事完食。
16: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:51:49.74 ID:1d1jjyNR0
すっかり冷めてしまったお茶を飲みながら一息ついていたが、時計を見ると結構時間が経っていた。
焦る訳ではないが、家族達がお腹を空かせているかもしれないと思い、伝票を掴んでレジへと向かう。
店員「お会計1054円になります」
17: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:52:47.11 ID:1d1jjyNR0
軒先に飾ってあった花輪をもう一度見てみる。
チェーン店なのか他地域の同名のお店からだったり、本部と思しき所から届いているようだ。
なんとなく自分達のライブに対して、企業やファンの有志から贈られる花を思い出す。
18: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:55:00.50 ID:1d1jjyNR0
終わりです。
晩ご飯がとんかつだったので書いてみました。
美味しかったです。
とんかつに塩は初めて食べた時にビックリしたのを覚えています。
19: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/28(月) 01:55:55.99 ID:1d1jjyNR0
>>12
何よりの褒め言葉です。
ありがとうございます。
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/28(月) 01:56:14.81 ID:fAccjY11o
乙
なかなか美味しそうだったよ
とんかつ以外も見てみたいな
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