過去ログ - スネーク「こちらスネーク。これより都立陣代高校へ潜入する」
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29: ◆kSJ7Pa2ibE[saga]
2014/05/24(土) 18:47:22.22 ID:au8jrGLQ0
かなめ「はー」

宗介「どうしたんだ千鳥?」

かなめ「どうも、こうもなんで生徒会室でこんな仕事をやらなきゃいけないのかしら」

宗介「これも俺たちの仕事だろう。しょうがない」

かなめ「だからって、パンフレットの発注ミスを何故、うちで補わなきゃいけないわけ」

宗介「きっと、会長閣下は学校側に貸しを作りたいのだろう」

スネーク「まあ良いじゃないか。たかがパンフレットを閉じるだけだ」

かなめ「スネークさんはこういう単純作業は苦手じゃないの」

スネーク「爆弾探して液体窒素を駆けるよりよっぽど楽だ」

かなめ「あなたもそういえば宗介側の人間だったわね」

その時、生徒会室のドアが突然、勢いよく開け放たれる。

椿「相良―!相良はどこだ―!」

スネーク「何だこいつは」

椿「そこか、相良!」

スネーク「おい、俺は相良じゃない」

椿「五月蠅い。黙れ相良」

スネーク(見た目と違って随分強い。なんだこいつは。それに近接格闘も防御が大変だ。攻撃をしてもなかなか当たらない)

かなめ「椿君!止めなさい二人とも」

宗介「そうだ、椿。俺はここに居るぞ」

そこで、椿の動きが止まる。

椿「ん!?ち、千鳥だったか……い、いや俺は」

スネーク「よく分からないが、千鳥はあっちだぞ」

椿は眼鏡をゴソゴソと取り出した。

椿「ん!? お前はだれだ」

スネーク「俺はプリスキンだ。イロコイ・プリスキン。みんなからはよくスネークと呼ばれている」

椿「スネークか。覚えておこう。だが、今はそれより相良だ!」

宗介「椿。俺はココだぞ」

椿「相良! ここで決着を付けてやる! くたばれ相良!」

椿はそのまま拳を突き出してくるが、それを避ける宗介であった。運悪くも、その先には生徒会室の扉があった。更に、その扉の向こうには用務員である大貫さんが居たのだ。


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