32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/30(水) 20:40:30.39 ID:Jt/5r6cB0
「温泉旅行に行きたかったのも、秋月さん。
現状を打破したかったのも、秋月さん。
阿良々木くんに愚痴を言っていたのも、秋月さん。
全部全部、彼女の本音。秋月さん、今のままだと二十代のうちに総白髪になっちゃうよ?」
「そいつは悲しいな……」
そんなにも秋月に心労をかけていたということか。
全てが全て僕のせいでないだろうとは思うが、一部は含まれることだろう。
ならば今後は少しでも秋月への負担を軽減してやらねばなるまい。
入口の扉が開く。
「おはようございます、プロデューサー」
「おはよう、秋月。具合はもういいのか?」
「そう思うんだったら見舞いに来るより、一つでも仕事を片付けるか、取ってきて下さい」
「それだけ言えりゃ大丈夫そうだな」
「あ、お客様です、か……?」
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