105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/02(金) 03:00:14.05 ID:RhqcfmRC0
脅しなのかは誰に訊いても満場一致で否定するだろう。
本気なのだ。主に目が。
和「私と咲さんの為に死んでください!」
スローモーションで時が流れている。
原村が踏み込み、私に向かって走ってくるのも頭では理解できた。
理解できたのに、体は動かない。
初めてリアルに体験した死の恐怖で足が動かない。
淡「動いてよ!」
叫び声と共に私の足は動いてくれた。
動いてくれたのだが、足がもつれて尻餅をついた。
嗚呼、ごめんねテル。
最後の最後で私の負けだよ。
全てを諦めて、小さく笑った刹那ーー
血が宙を舞った。
ーーーー
ーーーーーー
124Res/63.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。