過去ログ - 「死して華咲くは狂奏の夕べ ─矢澤にこ編─」
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15: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2014/05/01(木) 22:22:44.69 ID:quvCacI+o

店から出ると辺りはもう薄暗く、吹き抜ける冷たい秋風が二人を襲ってきた


ココロ「うひゅぅ…っ、寒いっ」

にこ「ほら、これ着て」

ココロ「え? でも、お姉さまが」

にこ「ニコは営業とか撮影とかで寒いのは慣れてるから、これくらいへっちゃらよ」

ココロ「お姉さまぁ……くしゅんっ…」

にこ「はいはい、風邪でもひいたら大変でしょ?」

ココロ「うんっ、ありがと、お姉さま……温かい…」

にこ「ふふっ、今日は楽しかった?」

ココロ「うんっ!! すごくすっごーーく楽しかった!!」

にこ「それなら良かった。私もココロと一緒に遊べて楽しかったニコ〜☆ だから、これ…お礼っていうのもおかしいかな? これからもニコと遊んでね♪」


そう言って私は、バッグからネックレスを取り出した

先程訪れていたアクセサリー店でこっそり購入しておいたものだ

ココロにプレゼントする為に


ココロ「えっ? 私に? これ、さっき見てたやつ」

にこ「ココロにすごく似合いそうだったから、ね」

ココロ「いいの?」

にこ「付けてあげる」


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