過去ログ - 「死して華咲くは狂奏の夕べ ─矢澤にこ編─」
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3: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2014/05/01(木) 20:55:16.56 ID:quvCacI+o

ココロ「な、何の冗談なんですか!? 私、あなたのこと知ってますよっ!!」

「……」

ココロ「こんなことして許されるわけありませんっ! 今すぐ私とお姉さまをはなしてくださいっ!」


この常軌を逸した場に、響き渡る甲高い声

──は、それを心の底から楽しむかの様に上唇を舐め、満面の笑みを浮かべた

その表情はまるで、悪魔そのもの

私は鎖に抗う事も忘れ、絶望に駆られる

この女には何を言っても意味など無いのかもしれない、だって……

確実に狂っているから


そして、──は手にしたナイフでまだ幼い少女の右の太股に線を一本引いた


スッ……


ココロ「い、痛ぁぁぁぁっっ !!!!」


赤い……、真っ赤な線を

その赤は瞬く間に周囲に滲み渡っていく

──は、血の拡がっていく様をしばらく見つめた後、少女の太股に顔を埋め……その血を啜った


「ん、ちゅるっ…ちゅぱ、ぴちゃっ…」

ココロ「ぁきゅっ…んひゅ……っ」

にこ「やめて……っ、やめてやめてやめてぇぇっ!!」


──は、引いた線から充分に血を啜り終えると、立ち上がり目を細め、少女の体の隅から隅までじろじろと観察を始める

目線を上下に往復させるだけだった動作は、次第に首をくねらせたり、頭を傾けたり、前のめりの体勢になったりと……

とにかく、少女を恐怖に陥らせるには充分過ぎるものだった

そして、何かを見付けたのか…『あはっ』という微かな高揚を発し、再びナイフを少女へと近付ける

首筋……、先程と同じ様に線を引き、血を啜る

次は、二の腕……ふくらはぎ

強引に服を脱がし、背中……まだ膨らみきっていない胸部へと

少女の身体中には無数の線が刻まれていった


スッ……

スーッ……


ココロ「いやぁぁぁぁっっ!! ぐきゅっぎゃああああああっっ!!!! 」

にこ「や、やめてっ!! やめてってばっ!! やるなら私にしてよっ!! お願いだからっ!! 私なら何されてもいいからぁっ!! ココロにもう酷い事しないでぇぇっっ!!!!」

ココロ「お、おねぇっ、さっ、まぁっ… !! いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ !!!!」


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