過去ログ - 八幡「お前の21歳の誕生日、祝ってやるよ」雪乃「……ありがとう」
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216: ◆UYOMNZkX3A
2014/07/02(水) 01:05:10.31 ID:93ckRSjDO


「ねぇ、比企谷くん」

「あっ、ふぁ!?」


話しかけられるとは思わなくて、おもっきしアホな声出たわ。


「な、なんだよ」

「……私たち、本当に一夜を共にしたのかしら」


雪ノ下からの質問は、まさしく俺が彼女に問いたかったことそのものだ。


彼女を抱き締め、彼女と舌を絡め合い、彼女そのものを全身に感じた。

断片的ではあるが、その記憶は残っている。

彼女と堕ちたのは、揺るぎもない事実だ。


しかし、どうしてもお互いで整理しておきたかった。


この俺と、あの雪ノ下が、偶然にも再開したその日の夜、男女の関係となる。


俺はどうしても未だに信じられない。彼女もきっとそうだ。





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