過去ログ - 八幡「お前の21歳の誕生日、祝ってやるよ」雪乃「……ありがとう」
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296: ◆UYOMNZkX3A
2014/07/09(水) 23:24:59.61 ID:On6CxsDDO


起きてから何度目だか分からない、彼女の顔に視線を向ける。


そこには、高校時代に数回見覚えのある表情。

まるで、ちびっ子が楽しげに遊んでいる様を眺めるときに浮かべるような、柔らかな笑顔。


必然的に、俺たちは見つめ合っていた。


俺はベッドの上に腰掛け、顔の角度をやや上げた状態で彼女を見やる。

片や彼女は佇みながら、顔の角度をやや下げた状態で俺を見やる。

控えめに主張した胸を片腕で覆い隠しているもんだから、まるで腕を組みながら仁王立ちしているようにも見えた。

しかしそれがまた、彼女だからこそ嵌まるのだ。






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