過去ログ - 八幡「お前の21歳の誕生日、祝ってやるよ」雪乃「……ありがとう」
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672: ◆UYOMNZkX3A
2014/12/29(月) 00:35:42.16 ID:vPD2GM6DO


「もう、おしまい」



気づけば雪ノ下は俺から一歩距離を置いていた。


「ファッ!?」


な、なんか嫌がられるようなことしたか?

そりゃかなり強く抱きしめちまったが、それは隠蔽ゼロの愛情表現であるからにしてだな!


俺がどぎまぎしてる目の前で、なぜだか変な方向を向いている雪ノ下。

そして唇を湿らせ、視線だけで俺を見つめて口を開く。



「……これじゃいつまで経っても、拒絶する気になれないから…………」



……え?


「……また、明日」



いつだか見た、校舎で別れたときの雪ノ下。


初めて俺にさよならの挨拶を告げてくれた、あの時と同じような去り方。



俺は彼女がエレベーターに戻る姿を、ただ呆然と見つめるしかできなかった。


エロ同人的に、頭が真っ白だよぉ……状態であった。





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