過去ログ - 八幡「お前の21歳の誕生日、祝ってやるよ」雪乃「……ありがとう」
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940: ◆UYOMNZkX3A
2015/04/05(日) 21:46:19.10 ID:2L0JdYKDO


一瞬逸らしてしまったが、視線を戻してみると雪ノ下は変わらず俺を見つめ続けている。

こういうの、苦手意識ないんかなコイツ。


等間隔に立ち並ぶ街灯によって、はっきりだったり暗くぼんやりだったりを繰り返しながら、彼女の瞳を確認できる。


おう、何やってんだ俺たち。

そう思うとつい気恥ずかしくなり、また再度目を逸らす。


「ふふっ」


すると、隣からくすくすと笑う声が聞こえた。


「な、なんだよ」


気になって彼女に改めて顔を戻してみると、誇らしげに微笑んでいた。



「あなたが先に逸らしたから、私の勝ちね」






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