4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/03(土) 16:09:42.58 ID:wJvh996L0
その時、彼女は何かを見つけたかのように目を丸くしていた。
「アイドル…如月千早…?」
彼女の目線の先には、微かに音が聞こえるテレビ。そこに映っているのは私だった。
「へぇ、アンタも歌うんだね」
「はい…」
「それじゃあ悪かったね。アタシの下手くそな歌なんか聴かせて」
「いえ、あの歌は…本当に上手でした」
「お世辞はいいって」
彼女はまた微笑んだ。
32Res/13.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。