過去ログ - 女戦士「よくssで戦士がバカキャラとして扱われるのが気に食わない」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/05(月) 09:28:11.74 ID:+sqBp8bS0
ーその夜ー
勇者「…」

僧侶「…」

魔法使い「ふぉぉぉ…ふぉぉぉ…」

戦士「…寝たかな?よし、行こう」

勇者「待った」

戦士「! 起きてたのか…」

僧侶「私たちも修行について行くよー!」

戦士「いや、今日は修行じゃないんだ…」

勇者「? なんで?」

戦士「今日の事態は既に向こうに伝わっているはずだ」

僧侶「そりゃ、まあ、ねぇ…」

戦士「そして街が壊れている事を鑑みると、向こうは私たちが既に出発しているものと推測するだろう」

勇者「え?」

戦士「それはね。他のこんな強さを持った人達は恩賞目当てでこの街を助けようとするのが普通なんだ。でもそんなものはない。ならそういう人たちが取る行動は…」

僧侶「さっさと出発して次の街へ向かうことだね。街の人達を責め立てながら…」

戦士「そういうことだ。なら、今この街に新しい敵がまた占領しにこの街へ来ることは十分考えられる」

勇者「それまたなんで?」

戦士「他のやつらだったらこの街が再建するころにまた何かを取りにくるだろう。もちろん、助けた時の恩を盾にとってね」

僧侶「うっわ、やりかねないね…」

戦士「で、そんな奴らが魔王のとこに来られないようにさっきまでいた奴らとは比較にもならないようなやつらを配置して」

勇者「罠にはめるってことか。なるほど」

戦士「うん。だから今から待ち構えておかないと間に合わないんだ。もちろん、私の推測だから来るとは限らない。だから来なかったら普通に修行だ」

勇者「OK。行くぞ僧侶」

僧侶「はーい!」

戦士「…いいのかい?言ったとおり、さっきのゴリラとは比べものにならないやつが来るかもしれないんだよ?」

勇者「それを倒すのが勇者だ!」

戦士「すまない、愚問だったね」



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