過去ログ - 相模「それでは文化祭の定例ミーティングを始めます」
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108: ◆0NaiNtVZPPaZ[saga]
2014/05/07(水) 21:13:17.63 ID:ZOYkxUh90
平塚「はっはっは、ふてくされるな。見舞いに行ってもらう代わりに、今日は委員会に出なくていいんだから」

八幡「雪ノ下になんて言われるか……」

平塚「随分と雪ノ下のことを気にするじゃないか」

八幡「……っ、別に」

平塚「悩みがあるなら一人で抱え込むんじゃない。誰かに相談するだけで楽になるぞ。誰にも相談できないような悩みならラーメンでも食べながら私が聞こう」

八幡「大丈夫です」

平塚「……そうか。無理強いはしないが、抱え込みすぎて相模みたいに倒れるなよ?……そうだ、周りの人間に相談できないなら、少し距離のある相模あたりに相談してみたらどうだ?最近しっかりしてきたように見えるし、案外面白い答えを返してくれるかもしれないぞ」

八幡「相模に?」

平塚「ただの思いつきだ。特に気にしなくてもいいさ。それでは私は行くよ」

八幡「は、はあ」

八幡(相模……確かに言われてみれば、相模なら俺と雪ノ下がどういう紆余曲折を経たのか知ってるんだもんな)

結衣「ヒッキー、なんの話してたの?」

八幡「なんか、相模の家に見舞いに行けってさ」

結衣「ひ、ヒッキーが!?え、ええ……」

八幡「なんでそんな不満顔なんだよ」

結衣「だって……あたしも行く!」

八幡「来るな」

結衣「なんでよ!」

八幡「お前仕事あるだろ」

結衣「う」

八幡「行ってなにかするんじゃなくて、決裁印取ってこいってだけだ。お前の想像してるようなことは起こらねえよ。つうか起こってたまるか」

結衣「な、なんだ……って!あたし何も想像してないし!」

八幡「はいはい」

結衣「うー!」


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