過去ログ - 相模「それでは文化祭の定例ミーティングを始めます」
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29: ◆0NaiNtVZPPaZ[saga]
2014/05/05(月) 21:36:36.45 ID:Ralarn3R0
相模「それで、その後の生徒会選挙では……犠牲にはならなかったらしいんだけど、雪ノ下さんとすれ違いが起こったらしくて」

八幡「すれ違い?雪ノ下と俺がすれ違うなんていつものことだろ。噛み合ったことなんてないし。むしろ誰とも噛み合なってないまである」

相模「ま、まあそうなんだけどさ……」

八幡(肯定されちゃったよ……)

相模「とにかく、そうやって奉仕部の人たちとの心の距離が開いていって、三年の夏ごろに比企谷は奉仕部から去るの」

八幡「俺が奉仕部から……」

相模「それだけじゃなくて、戸塚君ともざ、材……なんとかって人とも距離を取り始めたらしくて」

八幡「未来の俺戸塚と距離取ったのかよ。死ねばいいのに」

相模「そんなに!?戸塚君好きすぎない!?」

八幡「いや、これでもセーブしてる方だけど」

相模「そ、そうなんだ……」

八幡(なんかドン引きされてる気が……まあいいか、相模だし)

相模「えーと、それで、もう誰とも関わりたくなくなった比企谷は、それでも手を差し伸べる奉仕部の二人を徹底的に遠ざけて最終的に……」

八幡「…………」

相模「雪ノ下さんのお姉さんを敵に回したの」

八幡「うわあ……」

八幡(それ聞いただけで未来の俺が終わったのが分かる……あの人敵に回すとか死亡宣告と同じかそれ以上だろ)

相模「雪ノ下さんが少し驚きながら話してたよ。比企谷は妹さんとも距離を取ってたらしくて『もう誰も守らなくていい』状態になったみたいでさ。その状況のおかげか雪ノ下さんのお姉さんと真っ向から戦って勝ったって」

八幡「え」

八幡(俺勝ったの?あの完璧超人に?それすごくね)

相模「それでお姉さんに勝ったのを最後に比企谷は誰とも連絡を取らなくなって……」

八幡(なるほど。それで未来の俺は行方不明ってわけか……)

相模「葉山君と一緒に行方不明になっちゃったの」

八幡「はあ!?」


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