過去ログ - 相模「それでは文化祭の定例ミーティングを始めます」
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92: ◆0NaiNtVZPPaZ[saga]
2014/05/06(火) 21:16:18.97 ID:h2+IIHXJ0
会議室アゲイン

八幡(結局さっき言った口実で陽乃さんはなんとかできた)

八幡(ただ、相模が俺の物真似をしながら言った『俺あの人チョー苦手なんだよねwww』という言葉にはあの陽乃さんが表情で分かるほどイラッとしていた)

八幡(俺もちょっとイラッとした)

八幡(あと葉山はすぐに帰った。というか俺が帰らせた)

八幡(なんか知らんがあいつと一緒にいると頭の中で『キマシタワー!!』というフレーズがリピート再生されるんだが……誰か助けて……)

相模「…………」カタカタ

陽乃「あの子すごいねー。雪乃ちゃん並に優秀なんじゃない?」

八幡「まさか、雪ノ下の方がすごいでしょう。あと仕事の邪魔なんでどっか行ってもらっていいですか」

陽乃「雪乃ちゃんのことは素直に褒めるんだね。もしかしてさっき委員長ちゃんが言ってたことは本当なのかなー?」

八幡「違いますよ。あれはあいつが適当に言ったことです。あと本当に仕事の邪魔なんでどっか行ってください」

陽乃「ねえねえ。あのなんとかちゃんとはなんで話すの?」

八幡「相模ですよ。話す理由なんてそんなの、クラスメイトだからです。あとマジで仕事の──」

陽乃「私相手に嘘はいけないなー。お仕置きしちゃうよ?」

八幡「…………なんで嘘だなんて思うんです?」

陽乃「あはは、だって比企谷君がクラスメイトだからなんて理由で仲良くお喋りするわけないもの。クラスメイトだからお喋りなんてしないって言われた方が納得できるよ」

八幡「…………それは」

雪乃「姉さん、いくら暇だからといって雑用係に絡むのはやめてもらえるかしら」

八幡「雑用じゃねえよ」

雪乃「あなたも、手が止まっているわよ」

八幡「へいへい……で、何の用だよ?」

雪乃「用?」

八幡「いやこっちに来たのはなんか記録雑務に用があんだろ?」

雪乃「あ……それは……」

陽乃「もう、比企谷君は鈍感だね。雪乃ちゃんがこっちに来た理由なんて君とお喋りしたいからに決まってるじゃない」

雪乃「なっ……ね、姉さん。適当なこと言わないでもらえるかしら。確かに彼に注意をするために来たのだから最終的にはその捉え方でも間違いではないけれど、だからといって姉さんが言外に含ませた意味とは──」

相模「あのー」

雪乃「まったく違うのよ、相模さん!」

相模「はい!?」


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