過去ログ - 【コンマ】渚カヲル「みんなからのシンクロ率が、きっと君を導いてくれるさ」
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320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/07(水) 23:15:08.07 ID:9eo+nrCU0
マリ「二人とも行ったね……」

ゲンドウ「ああ」

マリ「それなら聞かせてもらおうかにゃ。ゲンドウ君、冬月先生」


マリ「まさか、今になって計画を頓挫するなんて事は言わないだろうね?」ジロッ


ゲンドウ「…………」

冬月「碇はそのつもりだ」

マリ「……だろうね。目的がもうないからね」チッ

ゲンドウ「…………」

冬月「私は当初の予定のつもりだが……。あの少年を犠牲の羊にするつもりはない」

マリ「ふうん……。まるで拾った仔犬に情が移ったみたいだね。気に入らないなあ、それ」

ゲンドウ「真希波……。ユイはもう戻らない。彼女は消えたのだ。私は遅まきながらそれに気がついた。ただそれだけの事だ」

マリ「よく言うよ。詭弁にも程があるね。いや、自分勝手と言った方が遥かに正しいかな。もっともそれは昔っからだけどさあ」

ゲンドウ「…………」

マリ「で、ゲンドウ君。これからどうしようっていうの? ゼーレの言いなり? それこそ有り得ないよね?」


冬月「それは……これから決めるべき問題だ。が……」

冬月「少なくとも、ゼーレの言いなりにはならんよ。それは私も碇にも共通しているはずだ。そうだろう、碇?」

ゲンドウ「ああ、それは間違いない」

マリ「……」チッ

マリ「これじゃ、何の為に八号機を奪ってこっちに来たんだか……」

マリ「やんなってくるよね。……ホントにさあ」


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