過去ログ - 女「親友だよ!」男「・・・おう」
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5:riea1234
2014/05/05(月) 16:05:16.87 ID:ifaXZa720
 それからなぁなぁと時間が進み4時間目の国語。

先生「よぉ〜し、この時間を使って席替えすっぞ〜」

イェーイ!マッテマシター!センセイダイスキー!

 三年になってから1ヶ月。そろそろ来ると思ってたらもう来た。
 3-Aの担任は国語の担当の先生だ。この人はオタ要素を含んだ話をしてくることがたまにあるので好きだ。

 あ、性別は男だ。

チャラ男「俺可愛い子のとなりがいいなぁ〜」

ビッチ「じゃあぅちのとなり?」

チャラ男2「え〜ビッチちゃんの隣は俺っしょ!」

 だまれクz
 おっと本音が出そうだったぜ…。チャラ男とチャラ男2とビッチは仲がいい。しかもイケメンと美女。

 だが、天は二物を与えず。あいつらは性格がクz…おっとまた本音が出そうだった。

 とりあえず、男友と女友の近くだといいなぁ。この席だと話ができる友達が一人もいない。非常に居づらいってわけ。

先生「つぎ、男友〜」

 男友はくじでまったく同じポジションを引き当てることに成功した。あそこ、座りたかったなぁ。

先生「次は女友〜」

 女友はというとなんと窓側の一番端の列の後ろから二番目を引き当てた。うちのクラスは総員28名で、男15、女13のため隣がいない席が二つある。ちょうど男友が座っている席もその一つだ。
 そんで、なんやかんやあって俺。

先生「次は男な〜」

 俺は一歩ずつゆっくりと教卓へ足を進めた。祈るようにゆっくりと…。教卓の上に置かれたくじびきの前で立ち止まり目をつぶる。

男「大丈夫…俺のゴッドハンドならすばらしい席を引けるはずだ…」

 そう呟き、俺はくじを引いた…


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