過去ログ - 伊織「あーあ、これでまた一つ歳を取っちゃうのねぇ」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/05(月) 14:48:59.08 ID:2ihe0XDDo
水瀬伊織は、一人きりの事務所で、虚しく溜息を漏らした。

「おや、良いではないですか。それだけ大人に近づいたということです」

「……他人のひとりごとに勝手に加わらないでもらえるかしら」

背後から突然現れたその人に、伊織は邪険な態度で文句を言う。
文句を言われた人物――四条貴音はすみません、と肩を竦めた。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/05(月) 14:52:41.83 ID:2ihe0XDDo
「あんた、今日仕事は?」

「それがたまたま休みなのですよ」

「……知ってるわ。ついでに言うとみんなもこの一週間、散り散りでもみんな多めに休みが入ってることや一週間後の午後から全員がフリーになってること、それに他の皆が私の顔を見る度に逃げるように出ていった訳もね」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/05(月) 14:53:56.27 ID:2ihe0XDDo
「出来ればその事には気付かないふりをしていて欲しかったのですが」

困ったような笑みを浮かべる貴音を見て、伊織も困った顔をする。

「あのね、貴音。サプライズパーティーをするのはいいけど、相手の予定くらい把握しててもらわなきゃ困るわよ。私、毎年誕生会は水瀬家に各界の大物を招いて盛大に行う事になってるの。それなのに誕生日当日にサプライズパーティー仕掛けられたって、行ける訳ないじゃない」
以下略



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