過去ログ - 魔王「死に逝くものこそ美しい」女勇者「その通りだ」
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17:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:12:56.42 ID:NkxOGtWXo

勇者「見ての通り草刈、そしてこの……機械というの?これは『草刈機』……と言うらしい」

魔王「ふむ、燃える水の力で機械を動かし、この刃を回転させるのか、中々面白い武器だ」

以下略



18:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:14:14.97 ID:NkxOGtWXo

勇者「お前にやるものは無いと言っていた」

魔王「当たり前だ、人間に施す義理は無い」

以下略



19:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:15:05.75 ID:NkxOGtWXo

魔王「それで?何故草など刈る?」

勇者「私の領域を示すため」

以下略



20:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:15:44.83 ID:NkxOGtWXo

魔王「共存だと?」

勇者「そう、共存」

以下略



21:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:16:43.71 ID:NkxOGtWXo


《ゴーレムの領域》


以下略



22:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:17:31.43 ID:NkxOGtWXo

機械王「確カニソレハアルヤモシレマセン、シカシ我等ハ、ソノ過程デ新タナ金属ヲ造ルコトニ成功シマシタ」

魔王「ほう?オリハルコンやミスリル銀のような希少金属か?」

以下略



23:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:19:13.12 ID:NkxOGtWXo

魔王「馬鹿な、そんなことができるわけが」

機械王「我々モソウ思ッテオリマシタ。シカシアノ人間ガ」

以下略



24:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:20:18.12 ID:NkxOGtWXo


あの勇者が使用していた機械の部品に多数使用されていた、金属でも植物でもない物質。あれは魔力によって生み出されたもので、衝撃には弱いが電気を通さず、軽く、多用途に絶えるが非常に希少である。

それを供していたことは許されざる裏切りである……裏切りであるが。
以下略



25:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:20:55.77 ID:NkxOGtWXo

魔王「何故、わざわざ育てる必要がある?野にも山にも同じような食料があるだろうに」

勇者「冬になったら死ぬね」

以下略



26:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:35:27.39 ID:NkxOGtWXo

魔王「大地の恵み?神の力か?」

勇者「そうではない、大地に備わったもの、それを吸い上げて植物は大きくなる」

以下略



27:>>1[saga]
2014/05/05(月) 17:35:55.12 ID:NkxOGtWXo

魔王「少し面白い」

勇者「……あなた王様のクセにそんなことも知らないの?」

以下略



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