過去ログ - 伊織「プロデューサーの一日執事」
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2014/05/05(月) 23:57:54.95 ID:ZiGoVXeW0
〜車内〜 
 P「今日はせっかくの誕生日なのに、仕事で遠くで収録なんてスケジュールをいれてすまない……」 
  
 伊織「はぁ〜さっきからもういいわって言ってるでしょ?」 
  
 P「そうは言うが……一年に一度の産まれた記念日だ、それに伊織にも色々都合があるだろう……」 
  
 伊織「どうせ家でやるのは形式的な催しよ、お偉いさんが集まって伊織お嬢様誕生日おめでとうございます。 
  
    ってのを何十回も聞かされるだけよ」 
 
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2: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/05(月) 23:59:52.21 ID:ZiGoVXeW0
 P「おいおい、そう言う言い方は……」 
  
 伊織「とにかく! そんな一日を過ごすくらいなら外でこうして仕事している方が性に合うのよ!」 
  
 P「……んじゃあ、せめても今日は伊織の願い事を聞けるだけきくことにするよ」 
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/06(火) 00:00:48.68 ID:blhsdleP0
 期待 
4: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:00:51.98 ID:+i1Yrwwy0
  
 P「それで、早速何か頼みたいことはあるか?」 
  
 伊織「そうねぇ……丁度いいわ、今日一日と少しプロデューサーは私の執事になりなさい」 
  
5: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:02:43.08 ID:+i1Yrwwy0
 P「……えっ、お、俺は別にか、構わないけど……伊織は大丈夫なのか?」 
  
 伊織「べ、別に私だって構わないわよ!」 
  
 P「そ、そうか……」 
6: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:04:08.45 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「なんで黙るのよ!」 
  
 P「い、いや……すまん」 
  
 伊織「もう……バカ!」 
7: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:05:59.94 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「もう準備は終わってるわ、さっさと行くわよプロデュ……P!」 
  
 P「い、伊織……お嬢様?」 
  
 伊織「……ふんっ!」 
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/06(火) 00:06:52.40 ID:y2nHDRcY0
 いおりんマジ天使 
9: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:07:11.91 ID:+i1Yrwwy0
 オツカレサマデシタ! 
  
 伊織「お疲れ様でした〜!」 
  
 P「お疲れ様でした!またよろしくお願いします!」 
10: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:08:38.78 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「私にかかればこんなものよ」 
  
 P「それもそうだな、そうだ! 時間が一発OKのおかげで大分余ったし、何かしようか?」 
  
 伊織「そうねぇ……とりあえず、いつものは?」 
11: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:09:18.87 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「んっ、分かってるじゃないの、ちゃんとオレンジジュースを用意しているなんて」 
  
 P「今日は伊織お嬢様の執事だからな、これくらいはやってのけなきゃな!」 
  
 伊織「上出来ね、それじゃあこの後は?」 
12: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:10:33.44 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「えぇ、ホント、プロデューサーが私の執事になったみたいね」 
  
 P「いつも通りな気がするけど、いつもより伊織お嬢様のことを気にかけているからかな?」 
  
 伊織「いつもはそこまで気にかけていないの?」 
13: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:11:11.67 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「今は私の執事よ?他の娘の話をしないで」 
  
 P「い、いや、伊織が……」 
  
 伊織「い・い・わ・ね!?」 
14: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:11:49.08 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「まったくもぅ……今日は私の誕生日だからもっと甘やかさせてもらおうと思ってたのに……」ブツブツ 
  
 P「な、何か言ったのか?」 
  
 伊織「なんでもないわよ! ほら、どこの食事処に行くの?」 
15: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:12:39.14 ID:+i1Yrwwy0
 〜食事終了〜 
  
 伊織「んっ、中々良いお店だったわね」 
  
 P「そうだな、スタッフに勧められるだけはあったよ」 
16: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:13:33.53 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「なによ?いきなりうるさいわね」 
  
 P「伊織! ……お嬢様! 今から連れて行きたい場所があるんだが!」 
  
 伊織「いきなり思いついて、連れて行きたい場所?」 
17: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:14:42.72 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「なにを急いで……ちょっ、まっ」 
  
 P「間に合うだろうか……」 
  
 伊織「だから!だからどこへ行くのよP!?」 
18: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:15:21.99 ID:+i1Yrwwy0
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 伊織「大分走ったわよ……P、帰り道大丈夫なの?」 
19: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:16:04.14 ID:+i1Yrwwy0
 P「っと、着いたついた……この辺でいいかな?」 
  
 伊織「で、どこよここ?」 
  
 P「まあ、とりあえずそこから街を一望できるから待ってて」 
20: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:16:45.56 ID:+i1Yrwwy0
 P「伊織お嬢様、こちらへどうぞ」 
  
 伊織「わっ!?び、ビックリさせるんじゃないわよ!」 
  
 P「ごめんごめん、レジャーシートを敷いたからそこで寝そべって」 
21: ◆OED22aNsPw[saga]
2014/05/06(火) 00:17:27.83 ID:+i1Yrwwy0
 伊織「膝」 
  
 P「ん?」 
  
 伊織「膝貸しなさいよ、準備悪いわね!」 
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