13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/06(火) 01:05:50.37 ID:1zIusS8Fo
P「水瀬、行くぞ」
伊織「ええ」
車に乗る。このまま二人でどこかに逃げてしまいたい。
いつか見た映画のように、二人で駆け落ちだ。
当然そんなことはありえない。私のバカな妄想だ。
面倒なものね、×××××ってものは。
そんなとき、ふと思った。
なんでこいつのことこんなに××なのだろうか。
そんなに接点があったわけじゃない。むしろ少なかったほうだ。
なぜか昔小鳥が言っていた言葉が脳裏によぎった。
『ギャップ萌えっていいですよね』
なるほど。機械だと思っていた相手の人間臭さを見てしまったからコロッといってしまったのね私。
単純だわ。
当然他にもいろいろ理由はある(と思う)のだが、私はこれが理由でいいやと思った。
結局、答えなんてないのだ。××という気持ちに理由なんていらない。
そんな哲学めいたことを考えていると、
P「着いたぞ」
大きなホテルに着いていた。
21Res/19.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。