過去ログ - 【怒り迸る】コンマでまどか☆マギカLite!【紅き幻影】3
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◆wu8VE5paJA
[saga]
2014/07/08(火) 23:49:29.60 ID:jPclnAn2O
杏子「……じゃあ何でだよ。ぶっ殺されかけたの忘れたんじゃねぇなら、さ」
語尾に力を込める。
鎖の檻が一瞬でこまちを閉じ込めた。
こまち「ーー!」
杏子「ーーからかいに来たのか?」
背後の二人はやはり、と言いたげな顔をしている。
クレア「……一応、止めようとはしたのですよ?」
ひより「あわわ……」
こまち「違います!」
杏子「何が違う」
こまち「アタシは、人々を守るために強くならなきゃならないんです!」
こまち「貴女の強さは本物だった……アタシなんか足元にも及ばない」
こまち「お願いです! アタシを……鍛えてください!」
杏子「断る」
こまち「そんな……!」
杏子「当たり前だよ。ソレに、アタシの得はどこさ?」
こまち「アタシに出来ることなら、何だってします!」
杏子「ほう……?」
鎖の檻の中から、彼女は真っ直ぐ貴女を見ている。
そういう目をした少女を、貴女は確かーー鏡の前で見たことが、あったような気がした。
静寂。
杏子「……今、アタシが」
こまち「…………」
杏子「アンタを、どうできるか、分かるか?」
こまち「…………いえ」
杏子「例えば、こうーー手を拳に握る」
杏子「お前の脳みそが弾け飛ぶ」
杏子「こう、線を千切る」
杏子「お前の全身がズタズタになる」
杏子「鎖がお前の中からお前を貫く」
杏子「鵙の速贄みたいに、地面から槍を生やしてお前を晒し者にだってできる」
杏子「そういうの、の前にお前はいるんだ」
こまち「分かって、います!」
ふむ。物怖じはない、か。
1、聞き入れる
(仲間が増える)
2、断る
(一人で戦わなければならない)
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