38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 18:04:47.59 ID:+VRGIcSdo
――泊地・裏山の山道――
泊地にある裏山。艦娘達は随分と見慣れているこの山ですが、
その山の奥まで進んだことがある艦娘は誰一人としていませんでした。
電「な、のですな、のです♪」
時雨「上機嫌だね、電」
電「だって、みんなでピクニックなのです!」
天龍「何もねーってのによ、よくそんなにテンション上げられんな」
提督「熊とかいるかも知れんぞ?」
木曾「いや、こんな所にうちの姉はいねぇ」
提督「そっちの球磨じゃないから」
天龍「熊だぁ? 平気平気、そんなもん、この天龍様がぶった切ってやらァ!」
陽炎「あ、熊」
天龍「え、どこどこ! おいどこだよちょっと!」
陽炎「天龍めっちゃビビってんじゃない!」
天龍「ビビってねーし! 索敵は戦闘の基本だろうが!」
瑞鶴「……アンタ、普段そんなこと一言も言ってないでしょ
どちらかと言えば、索敵の前に突っ込んでいくイメージ」
天龍「イメージで語んなよ! 流石に大抵は索敵は怠らねぇよ!」
陽炎「大抵、なのね……」
翔鶴「フフ……」
瑞鶴「どーしたの、翔鶴姉?」
翔鶴「いや、ちょっとおかしくって……」
瑞鶴「……そーだね。おっかしー、あはは!」
翔鶴「ふふふッ……!」
提督(……翔鶴、瑞鶴……お前達がこうして笑い合えるようになって、本当に良かった)
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