過去ログ - 愛「え?私の声、大きすぎですか!!?」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/06(火) 20:17:58.46 ID:+krBEwqZ0
「ねえ、愛。一緒に歌いましょ」

愛の母、日高舞には夢があった

彼女の夢はこのとき、複数存在していたが、どれもまだ叶えられるタイミングではなかったので保留にしていた
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 20:18:35.68 ID:+krBEwqZ0
「でも……」

愛は母の言葉に対して返答を渋った

というのも、母の歌の上手さを知っていたために
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 20:20:46.40 ID:+krBEwqZ0
舞は口に出してから、挑発的な言葉を使ってしまったことを少しだけ悔いた

愛には気持ちよく歌って欲しかったし、強制させて歌わせるのは望むところではなかった

だが
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 20:21:24.98 ID:+krBEwqZ0
愛は歌い始めは初めて母と歌うことに少しだけ緊張した

しかし、歌っていくうち、緊張はすぐさまとけ、初めに抱いた対抗意識はどこへやら

共に歌うことへの気持ち良さが心を溶かしていく
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 20:22:22.78 ID:+krBEwqZ0
愛は歌い終わるたびに何度も何度も

「もう一回、もう一回!」

と初めのためらいなど忘れて歌にのめりこんだ
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 20:23:42.43 ID:+krBEwqZ0
そうして流れるように時が過ぎ、

ひとしきり歌いきると、愛は眠気に襲われた

歌い疲れたことと、慣れない夜更かしのために、愛の眠気は限界に来ていた
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 20:24:10.10 ID:+krBEwqZ0
悔しい。またママの思い通りだ

歌った達成感や気持ちよさで、すでに当初の目的などどうでもよくなっていた愛だが、
それでも母の得意な顔を見てしまうと悔しさが湧き出ていた

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 20:24:43.95 ID:+krBEwqZ0
暖かい

突き止められなかったおばけの正体も、アイドルのこともそうだが

知らないことだらけのこの世界でただ一つ
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/06(火) 20:25:42.64 ID:+krBEwqZ0
今日はここまでです

OFA発売前には終わらせたい


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/06(火) 20:31:20.84 ID:1+iHREpBo
愛ちゃん期待


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/06(火) 21:08:14.92 ID:ad3BqUvPo
ボケたレスをしそうになるのを余韻を壊さないために必死でこらえた


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