過去ログ - 葉山「それでヒキタニ君は誰が好きなんだ?」八幡「は?」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 18:46:22.47 ID:n7c+5fsr0


ユキペディア「プロパビリティーの犯罪とは
例えば夜の散歩中、自動車の運転手に呼び止められた。その運転手は通行人をはねてしまって医者を探しているのだというわ。近所には設備のいい外科医院と下手な内科医院があったけど、わざと下手な方を教える。そこに運び込まれた怪我人は手当てのかいもなく死亡し、運転手は罪に問われるの。


例えばその家には小さな子供がいて、夫婦の寝室は二階にあるとする。そして子供の小さな人形を階段の途中に置いておいたところ、夜中に起き出した妻が、階段を転落して首の骨を折ってしまうの。もちろんこれは不慮の事故として処理され てしまったわ。

例えば家が燃えていた。焼け出され茫然としていた若妻に 「奥さん、あなたのお子さんがまだ中にいますよ!」 と告げると、火の中に駆け込んでいった。彼女は焼死体で発見されたが、二人の子供は無事だった。もとより中には子供はいなかったのよ。

この上に述べた三つの事例には共通する点が二つあるわ。第一には犯罪とは言えないこと。最初の例で責め を負うのは自分の義務を果たした運転手や医者であるし、二番目の例は犯罪であることすらわからないでしょう。三番目の例では、火事場で何を言おうと聞きつける者もいないし、仮に聞かれようと、本当にその時はそう思ったんだ、と強弁すれば済むことでしょう? 第二に、これには偶然の要素がかなりの強さで関わるということよ。怪我人は持ち直すかもしれないし、階段を必ず踏み外すとも限らない。火の中に飛び込む前に人に止められるのは大いにありうることよね。 よってこれを蓋然性(プロバビリティー)の犯罪というの。各々の犯罪が成功する確率は小さい。だけど、それを無限に繰り返してやることによってその確率は必ず1となるの。そのとき殺人が遂行される。相手の喉をかき 切ったのと同じくらい確実に。しかもこの種の犯罪を法で罰することは絶対に不可能なの。

つまり葉山くんは高い山とか秘境とかダイビングとか格安航空機とか船とか、普通に生活してるより事故に起こりやすい状況を積み重ねる事によって比企谷くんが死ぬ確率を限りなくするつもりなのよ
しかも卵で食中毒も狙ってるし…この上怪しげな店でフグを食べさせたり日々の移動手段をバイクに変えたりすれば完璧ね」

八幡「なにそれ超こわい」






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