過去ログ - とある科学の禁書目録 a certain scientific index - UNWEAVING THE RAINBOW

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176: ◆le/tHonREI[saga]
2014/07/28(月) 06:48:22.63 ID:xg11DatYo
今日はここまで。

177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 10:23:32.24 ID:rapvbZMhO
乙

178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 19:39:08.34 ID:QTWI1lsNo
乙

179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/31(木) 00:36:50.63 ID:KzOsBA93o
乙
上条さんが上条さんで何か乙

180: ◆le/tHonREI[saga]
2014/08/07(木) 05:05:16.44 ID:+Zoay7sSo

目的地である素粒子工学研究所まで後数メートルにさしかかったとき。私は背後から何者かに話しかけられた。
言葉はこうだった。

「見つけた見つけた。うまくいくもんだな」

以下略

181: ◆le/tHonREI[saga]
2014/08/07(木) 05:07:53.04 ID:+Zoay7sSo

「それともう一つ。……こっちは俺にはあんまり関係ないことだ。
　計画はある地点までは思うように行くだろう。だが、最後の最後で、
　辿り着いた誰かが選択を迫られることになる。
　どっちも選んでも不幸になるのはその誰かと、禁書目録、それから学園都市だ。

以下略

182: ◆le/tHonREI[saga]
2014/08/07(木) 05:10:12.54 ID:+Zoay7sSo

　気付けばまた、雨が降り出していた。

「俺が本気を出せばこの程度の争いなら半日もかからずに収拾つけることくらいわけはねえ。
　代わりにたくさんの人間が犠牲になる。そういうのは嫌だろ？　だから、取引だ。

以下略

183: ◆le/tHonREI[saga]
2014/08/07(木) 05:12:21.33 ID:+Zoay7sSo

「よし、こうしよう。俺にまいったって言わせたら、余計な手出しはしねえよ。
　その代わり、俺がお前をぶっ飛ばしたときは、俺のやり方でこの戦を終わらせる。
　いいよな、みこっちゃん？」
「軽い口きかないでよ」

以下略

184: ◆le/tHonREI[saga]
2014/08/07(木) 05:13:31.92 ID:+Zoay7sSo

　すぐに内部に潜入する。情報のガードは思ったよりずっと甘かった。
職員はかなり厳重なチェックの元に配備されているらしい。
中身はザル同然の設備。物理的に破壊して侵入されることをそもそも想定されていない。

以下略

185: ◆le/tHonREI[saga]
2014/08/07(木) 05:15:18.61 ID:+Zoay7sSo

　続いて隣に立っていた金髪が口を開く。また、金髪。
どいつもこいつも。今日は金髪に縁がある。

「お疲れさん。とりあえずはここまでだ。独りで踊ってもらうのはもう結構だぜい」

以下略

186: ◆le/tHonREI[saga]
2014/08/07(木) 05:19:18.39 ID:+Zoay7sSo
今日はここまで。

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