過去ログ - 橘ありす「待ってくれなかったあなたへ」
1- 20
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 19:32:44.10 ID:PmWHL4zHo
母「ねえ、あれどうかしら?思い出のお仕事だし、きっとPさんも…」

ありす「ごちそうさま。行ってきます。」

母「え?もういいの?」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 19:33:10.38 ID:PmWHL4zHo
そう―あの人は待ってくれませんでした。

いつかのウエディングのお仕事。

偶然、二人だけになった時に不意に口をついて出た言葉。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 19:33:36.73 ID:PmWHL4zHo
晴「おっす。橘。」

桃華「ごきげんようありすさん。」

TV局の楽屋に入ると櫻井さんと結城さんが先にお菓子をつまんでいました。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/07(水) 19:34:18.77 ID:PmWHL4zHo
桃華「あら、そうですの?」

ありす「ええ、それに私は誰かさんみたいに単純ではありませんので。」

晴「ほー…単純…ねえ。」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/07(水) 19:35:41.81 ID:PmWHL4zHo
ありす「っ!」ガタッ

桃華「あらあら、ごめんなさい。冗談ですわよ。」

晴「悪い悪い。まあ、ぶすっとしてるよりはいいだろ?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/07(水) 19:36:24.53 ID:PmWHL4zHo
―「起立、礼、さようなら。」

「「さようなら」」


以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/07(水) 19:37:10.28 ID:PmWHL4zHo
この学校の中庭はそれほど明るいわけでもなく、放課後にもなるとほとんど人はいません。

私が彼女と中庭についた時にはすでに4人の女子が待っていました。

容姿が華やかで、発言権もある。いわゆるリーダー格と呼ばれる子たちのグループです。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/07(水) 19:37:51.48 ID:PmWHL4zHo
ありす「何のことだか…」

「とぼけないでよ!クリスマスの時に告られたんでしょ!」

ああ、思い出しました。クリスマスの少し前にそんなことがあったような気がします。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/07(水) 19:38:25.20 ID:PmWHL4zHo
そもそも〇〇君は〇〇ちゃんとラブラブだったのに!」

「横取りするなんてずるいと思わない?」

「学年公認なんだからね!」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/07(水) 19:39:06.30 ID:PmWHL4zHo
リーダーの子の顔がみるみる真っ赤になっていきます。

…言葉の選び方を間違えたのでしょうか。

「何よ!アイドルだからって調子のってんじゃないわよ!」
以下略



85Res/40.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice