過去ログ - 千早「まだ恋かどうかは分からないけれど」
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20: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:03:54.82 ID:UqRzL9ZUo
「楽しみだねぃ!」

「ええ。ジェットコースターは初めてだから興味があるわ。」

「あれ、そうなの?」
以下略



21: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:04:32.73 ID:UqRzL9ZUo
……さて、順番がやってきて、荷物を預けて安全バーを下ろす。

「ストレス発散するよー!」

「ストレス発散?」
以下略



22: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:07:12.12 ID:UqRzL9ZUo
――――

「千早お姉ちゃん、大丈夫?」

「……、……ごめん、なさい……。」
以下略



23: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:07:38.21 ID:UqRzL9ZUo
「……ふう、落ち着いたわ。次は別の物に挑戦するわ、リベンジマッチよ。」

次は丸太で水流下りね。と意気揚々と挑戦するも。

「……ううっ、うううっ……。」
以下略



24: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:08:40.86 ID:UqRzL9ZUo
――――

私は遊園地を舐めていたとしか言いようがない。

お化け屋敷も惨敗、私にどうしろと言うのかしら。
以下略



25: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:09:41.42 ID:UqRzL9ZUo
遊園地の中のゲームセンターに行くと、クレーンゲームやメダルゲームなど、所狭しと並んでいる。

「あ、千早お姉ちゃん!ぬいぐるみあるよ!」

「可愛いわね。」
以下略



26: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:15:22.93 ID:UqRzL9ZUo
「一発で取れた!……はい、千早お姉ちゃん!」

「本当にいいの?」

「うん、千早お姉ちゃんの為に取ったから当然っしょ!」
以下略



27: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:15:53.01 ID:UqRzL9ZUo
……なるほど、これが恋というもの。

「ふふ。ふふふ。」

「千早お姉ちゃん、どしたの?」
以下略



28: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:16:24.13 ID:UqRzL9ZUo
――――

やがて、夜になり、最後にお決まりの観覧車に乗る為に列に並ぶ。

「間近で見るとこのイルミネーション、凄いわね。」
以下略



29: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:16:56.57 ID:UqRzL9ZUo
「そうなのね。……あの頃は、歌しかないと思っていたわ。」

「千早お姉ちゃん、歌しか歌ってなかったもんね。」

「ええ。……私に道を示してくれた皆には感謝しかないわ。」
以下略



30: ◆RY6L0rQza2[saga]
2014/05/08(木) 18:17:30.35 ID:UqRzL9ZUo
「……千早お姉ちゃん、楽しんでくれた?」

「ええ、そうね。ジェットコースターとか、急流下りとか、まさか自分でも苦手だとは思わなかったのだけれど。」

「千早お姉ちゃんが涙目で座り込んでる所はレアだったね!」
以下略



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