過去ログ - 春香「いつからだろう」
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936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/17(水) 23:54:23.21 ID:9aTbQbShO
響「た…貴音まで」

戸惑う響ちゃんに、貴音さんは優しく話しかける

貴音「心配をかけたくないという思いは十分伝わってきます……ですが、嘘というものは、より人を不安にさせるもの」

貴音「…ほんとうのことを話すのです…何よりわたくしには、ただ振り付けを忘れたようには見えませんでした」

響「……」

下を見て黙っていた響ちゃんは、やがて、言った

響「少しだけ…痛かった」

貴音「……」

響「でも一瞬だけなんだ…久しぶりに痛くなったから、びっくりしてダンスを止めただけだぞ」

律子「ちょっとステップを踏んでみなさい」

響「…分かった」

……タタッ……タッタタッ……

響ちゃんは華麗にステップを踏んで見せる

…意外と、大丈夫そうだね

響「ほら…大丈夫だぞ」

手を広げて、大丈夫というように響ちゃんは視線を送る

律子さんは、黙ったままその様子を見ていた


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