過去ログ - 賢者「できたよ勇者!押すと魔王が死ぬスイッチだ」勇者「は?」
1- 20
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 21:25:42.08 ID:3lxHcacdo
カーチャン…


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 21:44:04.58 ID:hXURAkYSO
?「しっかりしろ、勇者よ!」

勇者「!?」

賢者「やはり現れたか……、魔王っ!!!」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 21:54:57.43 ID:7yMxB+vE0
あ、ごめんもうついていけない


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 21:56:43.78 ID:hXURAkYSO
賢者「遥か昔、この世界は壊滅の危機に晒されていた」

賢者「人間が生まれる前この世界には魔物、恐竜、亜種族、女騎士、悪魔しか存在しなかった」

賢者「絶対強者が君臨し、弱いものは死ぬ以外に生きる価値も無い、食物連鎖とも弱肉強食とも言えぬ低俗な概念でこの世は出来上がっていた」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 21:58:47.08 ID:3lxHcacdo
お前だったのか


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 22:06:41.50 ID:hXURAkYSO
賢者「人間は良く働いてくれたよ、いや働きすぎた」

賢者「自身等の繁栄欲望の為に既存の種族を尽くを滅ぼし」

賢者「なおかつ天秤が崩れぬよう強き者、つまり指導者と弱き者として民という存在を作り人間のみで天秤のバランスを保てるように国家を作った」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 22:14:37.97 ID:e8D+O4qR0
なにこれついていけない


22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 22:16:24.87 ID:hXURAkYSO
賢者「人は際限無しに増えていく、明日には天秤が錘に耐え切れずに折れてしまうかもしれない、早急な解決が望まれた」

賢者「まず増えすぎた皿を取っ払い元の状態、強き者と弱き者の二つの皿の、つまり人間が生まれる前の状態に戻す必要があった」

賢者「こうして皿を取っ払う存在、魔王が生まれた」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 22:23:43.34 ID:hXURAkYSO
賢者「もうこれは笑い話にしかならない喜劇さ」

賢者「魔王は皿を取っ払う、つまりこの世界の存在を滅っせる力を備えていた」

賢者「そしてそれは僕たちにも例外無く発揮された」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 22:36:04.83 ID:hXURAkYSO
勇者「………っハ、つ、つまりどういうことだってばよ!!!!!」

魔王ちゃん「……あー、強いのが増え過ぎて世界滅亡の危機、強いの減らす為の人間が増えすぎて世界滅亡の危機、人間減らす為の魔王のせいで世界滅亡の危機」

勇者「……つ、つまり魔王は悪い奴なんだな!賢者、スイッチ、スイッチくれ!」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 22:54:24.99 ID:hXURAkYSO
賢者「神は焦ったよ、自分達が滅ぶ訳にはいかない、自分たちの存在が無くなったら今度こそ天秤は大きく傾いて世界は滅亡してしまうかもしれない」

賢者「だから対魔王に対する兵器を生み出した」

賢者「それが勇者、君やその先代達だ」
以下略



50Res/27.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice