過去ログ - 優希「麻雀部限定、全国高等学校大食い選手権(予選)」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/12(月) 15:58:03.82 ID:FRWzk6qD0

PM1:17
Bチーム会場(屋外・たこ焼き)

オシボリクダサイッ
スイマセンコオリヲ・・・
ミズブッカケテモラエマスカ
オカワリクダサイ・・・

えり「こちらBチーム会場です。相変わらずの熱気です!
  しかし、選手たちの食べるスピードは明らかに落ちてきていますね」

穏乃「あっちぃ〜」フーッ

えり「現在2位の高鴨選手、いったん手を止めて、氷を直接おでこやほっぺたに当てて冷やしています。顔が真っ赤です」

愛美「おかわりください」

えり「トップの森合選手、6皿目を完食! たこ焼きをもう48個食べてしまいました。
  しかし、ペースは落ちています。玉のような汗をひたいにうかべ、その表情にもじゃっかんの疲れが見えるでしょうか?」

三尋木「いよいよこれからは過酷な消耗戦が始まるかもねぃ。大食いの3つの力のうちの忍耐力が、ここで試されるよん♪」

えり「大食いの3つの力?」

三尋木「おや、えりちゃん、それくらい勉強してこないかんよ。しゃーない説明したげるわ。
   大食いする時に最も必要な力は、「胃力」「アゴ力」「忍耐力」の3つだと言われているんだ」
   
三尋木「『胃力』は、文字通り胃の力、胃の容量のことさね。
   そして『アゴ力』は食べ物を素早く噛みくだく力。
   『忍耐力』は、こういう過酷な状況や満腹感に負けずに食べ続ける精神力のことさ」

えり「ふんふむ」


三尋木「でもねぃ、あたしはこの3つの力以外に、もう3つ、大切な力があると思うんだよね」

えり「と、言いますと?」

三尋木「まず、『飲み込む力』さ。そしゃくしたものを胃に送り込む力。ここが弱ってくると、胃に余裕があってもなかなか食べられなくなってくる」

三尋木「続いて、『嗜好力』と言えばいいのかね。要は好き嫌いなく食べられるかさ。
   大食い競技ってのは、自分で食材を選ぶことはできない。出された物を、必ず食べなくちゃいかんのさ。
   だから、極端な話、1口食べるのも嫌だ、てものが出されたら、どんなに実力のある大食いさんでもまず勝てないだろうね。その逆で、自分の大好物だったら、普段よりたくさん食べられるだろう?」

えり「そうですねー。私は焼肉が大好きなんですけど、いくら食べてもおなかいっぱいにはならないような気がしますね」


三尋木「そんで3つ目は・・・、『オカルト力』さ・・・」ニヤリ

えり「はい? おかるとぢから、ですか?」

三尋木「ふふん、えりちゃん、『咲』という漫画は、ただの萌え系麻雀漫画じゃないだろう・・・」
   
   「『能力』と呼ばれる、オカルトチックな魔法の力があることが前提の世界だ・・・」
   
   「この大食い競技においても、咲世界で行われている以上、オカルトな力を使ってくるヤツがいるだろうね。
   それが、もしかしたら勝敗の分かれ目となることもあるかもしれないよ・・・」フフフ

えり「」ゾクゾクゾク





照「へくちっ」? ムズムズ




【PM1:19
 Bチーム完食数
 森合愛美  6皿
 高鴨穏乃  6皿
 新免那岐  5皿
 花田煌   5皿
 江口セーラ 1皿】





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