過去ログ - 飛鳥「そのキャラクターって、つくっているよね?」 菜々「ギクッ!?」
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2014/05/08(木) 21:43:37.53 ID:UIF+B/JC0
短いですがお付き合いいただけたら幸いです。
当方SSに不慣れなため、キャラクターを違和感を覚えたり、いろいろと至らない点もあるかもしれませんが、どうぞ広い心でご容赦いただけると幸いです。
SSWiki :
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[saga]
2014/05/08(木) 21:48:14.80 ID:UIF+B/JC0
ボクこと二宮飛鳥は、思春期特有の悩みである『ああ、いつもと変わらない日々は退屈である』なんて、そんな事を考えながら街を歩いているところを一人の男性によってスカウトされる形で、肩書を得た。
『アイドル』、――曰く偶像。
いつだって液晶の向こう側にいて、けれど決して手の届くものではないのだろうと思えたそれは、ボクにとってまさしく『非日常』であった。だからボクはそれに飛びついた。
その日、ボクは渡された名刺と連絡先をもって帰宅し、両親を説得、両親にはボクに声をかけてきた男性、プロデューサーからも説得をしてもらって、晴れて親の応援も得られたボクは地元を離れて事務所のあるという都心へと引っ越すことと相成った。
あれよあれよという間に、ボクの周囲は色を変えた。
以下略
3
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[saga]
2014/05/08(木) 21:49:03.72 ID:UIF+B/JC0
「――んだけれど、ちょっと聞いてくれないかプロデューサー」
「ん? どうしたんだ、思いつめたような顔して。なにか悩みでもあるのか?」
以下略
4
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[saga]
2014/05/08(木) 21:50:32.74 ID:UIF+B/JC0
ボクがアイドルを初めて数ヶ月、ボクはある事について考えることが増えていた。
――偶像のアリカタ。
アイドルというのはポップカルチャーの中心だといっても過言ではないだろう、昨今アイドルという存在は多くの人々、様々な層に支持されて、認められている。ボクの学校のクラスでだって、その存在はしばしば話題にあがるし、人気の的であったりする。ボクが活動を始めてからボクに近づいてきたヤツらがいたりする辺りに『アイドル』が持つ力というのが見え隠れしている気がしないでもない。つまりそういう事なのだろうね。
実際、ボクは自身もアイドルという存在は少なからず気になっていた。――ここでいう気になっているというのは決して『アイドルになってチヤホヤされたい』といった自己顕示欲を源とするそれではなく、よく目にする文化の一つとしてという意味だ。 その程度の『気になっている』であった。
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