過去ログ - 【安価】ハンケンロンパ〜版権キャラたちでコロシアイオープンキャンパス
1- 20
3:1 ◆p./KmqFWmM[saga]
2014/05/08(木) 23:32:37.16 ID:rIEdWhy50
【PROLOGUE:絶望の幕開け】

夏休みが始まり数日経ったある日。

コンビニにアイスを買いに行った居候の邪神、ニャル子が1通の封筒を持って帰ってきた。

ニャル子「真尋さんっ、真尋さん宛てにお届け物ですよ」

真尋「僕にか? 特に覚えはないけど……どこからだ?」

ニャル子「ええと……。私立希望ヶ峰学園と書かれてますね」

真尋「……希望ヶ峰っ!? そんなバカな!?」

ニャル子「そんなに大きな声を出してどうしました真尋さん」

真尋「お前知らないのか、希望ヶ峰学園ってのは……」

私立希望ヶ峰学園――世界トップクラスの才能が集まる場所。

都心の一等地に巨大な校舎を持ち、数百年に渡って才能の育成を行い社会に送り出してきた由緒ある学園だ。

各分野で超一流の高校生だけが、学園側からのスカウトで入学することができる。

一年に十数人しか入れない狭き門だが……

この学園を卒業した者は人生の成功者と呼ばれる程の名誉を得る。

そんな希望の学園なのだ。

真尋「確か今年入学したのは、超高校級の“アイドル”や“野球選手”、“プログラマー”とか“占い師”だったな」

真尋「お前の好きな漫画やアニメの作者にも希望ヶ峰のOBがいっぱいいるんだぞ」

ニャル子「ほう。という事はもしかしてもしかすると、真尋さんの才能が世界に認められたと!」

真尋「何の才能もないだろ僕。とりあえず開けてみるか」

封筒を開けると入っていたのは、一枚のA4の紙とパンフレット。

『この度、我が校では、全国の学生の中から一流の才能を開花させ得る学生を選び、オープンキャンパスを開催することになりました』

『八坂真尋様を、超高校級の“邪神ハンター”候補として、希望ヶ峰学園に招待させていただきます』

『ぜひ我が校の校風、魅力を感じていただき、入学に向けて実績と実力をお磨きになってください』

真尋「僕が……邪神ハンター……? 確かに母さんが邪神ハンターのバイトやってるけど……!」


【超高校級の“邪神ハンター”候補】

 八坂 真尋(ヤサカ マヒロ)

 CV.喜多村英梨


ニャル子「つまり……フォーク投げの才能で仮スカウトされたわけですねっ! おめでとうございます!」

真尋「嬉しくない!!」

とはいえ、本音としては、オープンキャンパスに興味が沸いた。何せあの希望ヶ峰学園からの申し出だ。

たとえ将来邪神ハンターになる気などなくとも見学しておいて損はない。

希望ヶ峰学園は特別な学園のため、一般人に開放される機会はほとんどないのだ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/611.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice