過去ログ - エルフ「譚奇フルエ、代時正大…?」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 18:51:04.88 ID:dv35zzeu0


さらに、当たり前だが少女はイギリス英語はもとい、ヨーロッパ件の言語は一通り達者だったので、
そういったところでも西洋かぶれの興味を引いたのだった。


エルフ「Thank yon Gentleman!Nous vous remercions de votre achat!」


金持ち「ほほほ、まあなんとも、当たり前だがウチの息子より達者だなぁ」

金持ち「ほんと、そのわりにも日本語の方も相当にお上手で」

エルフ「Grazie!ありがとうございます」

そんな彼女の笑顔を目当てで通っていた客も少なくなかったように思える。

とある純文学者なんぞ、やたら奉公人の愛らしさを強調した作品を発表したとかしなかったとか


ただ、売り子の少女に中年金持ちが群がる様は、
何というか、はたから見るとそうとう危ない匂いがした。

この時代、いまだ和装の下着着用も浸透していないこともあり、
丈の短い和服姿に男はヒヤヒヤというか、ドギマギした。


そんなこんなで、充分な利益をあげたこの商いは

メークインの輸入や、サラダ油の発売の追い風もあって、商品の改良をし
さらに客足を伸ばしていった。




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