過去ログ - エルフ「譚奇フルエ、代時正大…?」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/09(金) 09:35:51.60 ID:6IQx61BD0
エルフ?「腐ったようなその目を鏡に映し、しかし心に中には未だ消えぬ火があるだろう?」
男「そうだ」
エルフ?「しからば、私を買え!私の知恵を貴様に貸して、その先の夢を見せてやろうではないか!」
男「そうか!」
少女は叫んだ、そして男もつられるわけでもなく、気の赴くままに叫んだ。
エルフ?「では貴様に、この身を三百円で買わせてやろうではないか!」
※現在の通過価値にして凡そ30万円ほど。物価は勘定に含まず
商人「またお前は、勝手に!」
エルフ?「なに良いではないか、この値ならそんはあるまいて、それに」
少女は、目の前の男の足元を見て、次に洋服のポケットを見た。
彼女に確証があったわけではないが、実はこの時、男の封筒には丁度それだけの金があった。
何故男がそんな大金を持ち歩いていたのか、
それはのちにも誰も分からぬことだった。
しかし、このとき男は確かに
男「…買おう、お前を買う」
と言った。
エルフ?「…買わせてやると言っているのだがな」
商人「ま、まいどありぃ…でいいのかな?」
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