過去ログ - エルフ「譚奇フルエ、代時正大…?」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/09(金) 12:33:32.11 ID:DF6v41Ws0
さて、一人の女を買った帰り道
男は早速もって後悔を始めていました。
酔いが覚めたことも手伝って、なんと馬鹿な買い物をしたのだろう、と。
男「…何故、俺はこのような奴を」
興味半分、のこりは助ける親切心、といったところなのだろう、と思った。
しかし興味と言っても決して少女愛好ではないぞ!と強く心の中で否定した。
エルフ?「このような、ではない、エルフだと言っているだろう」
反対に、ことこの自称"エルフ"とやらは随分な軽やか足取りで、
男の隣と言わず、しばしば前を歩くこともあるほどだ。
加えて、あまりに軽やかすぎて、ボロの隙間からふくらはぎや太もも、その上までチラチラと見えてしまっていた。
薄汚れてもなお、やはり美しいと思える肌であった。
男「おい、あ、あまり動くとその、寒いだろう、上着を貸してやるから着るといい」
堪らず男は自分の着ていた上着を差し出した。
見て困ることでもないが、やはり嫁入り前の女がそうそう肌を見せびらかすものでもないと思ったからだ。
エルフ?「おお、だがそう寒いものでもないがなぁ、エルフはもともと山や森に住む生き物だからして」
男「兎に角、いいから着ろ」
男が無理やり押し付けると、エルフは渋々、といった感じも見せずすんなり受け取った。
エルフ?「…フフーン、見えるままなら見えたままにしておけば良いものを、エルフの柔肌はそんなに目に毒だったか?」
男「ぐ…」
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