過去ログ - 阿良々木暦「ゆきほエンジェル」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/09(金) 20:01:10.26 ID:OHJpcaUT0

お世辞でも何でもない褒め言葉だ。
普段ならばこんな歯が浮くような台詞は言わないのだが、先程も言ったように萩原の弱点として、自分に自信がない箇所が挙げられる。
だからこうして言葉の端々で彼女に自信をつけさせてあげるのもプロデューサーの仕事だと僕は思う。
昨今では可愛いと言っただけでセクハラになるらしいが、それ以上のことをしている僕にとってこれしきのことはセクハラの内に入らないに決まっている。

萩原は僕の言葉を受けその白い頬を桃色に染める。可愛いなあもう。

「そ、そんな……こんなひんそーでちんちくりんな私が、 か、かわいいなん……て……」

「如月と菊地に謝れ!」

「ふええっ!?」

思わず声を荒げてしまった。
スタッフの皆さんが怪訝そうな表情でこちらを見ているし、萩原はいきなりの出来事に目を丸くしているが、僕は構わず続けた。
傍から見たら僕が萩原を叱っているように見えたことだろう。

しかしリアルでふええなんて言葉が許されるのは萩原か高槻くらいのものだろうな。
忍や神原が言った日には腹パンしているところだ。

「何が貧相だ! 何がちんちくりんだ! いいか!
 ちんちくりんなんて言葉はな! 75の壁を越えてから言え! あの二人に失礼だとは思わないのか!」



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