過去ログ - 伊織「碧い世界へあなたと」
1- 20
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:04:15.13 ID:SCFqxrX60
でも、それにしてもまだ早すぎる。

アイドルになって5年、やっとトップアイドルに手が届きそうな位置にいるのに・・・・・・!

「だからってまだ」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:05:15.62 ID:SCFqxrX60
でも、なんでなのかしら?

こんな早急に私に後を継がせようと?

意味がわからないわ。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:05:53.52 ID:SCFqxrX60
「お父様の卑怯者・・・・・・」

「卑怯だろうがなんだろうが、これは水瀬のためであり、伊織のためなのだよ」

「私のためですって・・・・・・?ふざけないでちょうだい!私なんかどうでもいいんでしょ!?」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:07:04.71 ID:SCFqxrX60
そんなことをぼんやり思い出しながら私は指先を虚空に舞わす。

水瀬財閥は日本でも有数な大きな組織。

それを維持するためには強固な経営形態と運営能力が必要とされる。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:07:56.30 ID:SCFqxrX60
実際、私の相手は超がつくエリートと言っていいらしい。

顔合わせの時も何回か電話で離籍した事があったけど、それも全てビジネスってことらしいわ。

仕事はできる、将来有望、顔も・・・・・・まぁ、アイツほどじゃないけどまぁまぁってところね。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:08:54.05 ID:SCFqxrX60
そう言えばちょっとだけ気になることが、1つだけ。

式が身内だけなのよね、後は765プロのみんなが参加する位かしら。

余計なマスコミは完全シャットアウト、実際報告は漏らさないように口止めされてたし。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:09:29.72 ID:SCFqxrX60
話はお見合い話が出る前に遡るわ。

私は美希と付き合ってた。

知ってるのは765のみんなくらいかしらね。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:10:15.55 ID:SCFqxrX60
「あーもう!なんなのなの!あのディレクターは!」

美希が事務所に入った瞬間、大きな声で爆発する。

「落ち着きなさいよ美希、あれは確かに酷いけど」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:11:04.15 ID:SCFqxrX60
事務所のソファーにぼすんと腰掛け、クッションを抱く美希。

そんな姿を見て少しふふっっと笑いながらお茶の用意を始める。

薬缶に水をはり、コンロに火をかける。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:12:15.50 ID:SCFqxrX60
「私は大丈夫だから、そこまで怒らなくても・・・・・・」

「伊織はミキのものなの!」

「うー、正面切って恥ずかしいこといってくれるわね・・・・・・。」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/05/09(金) 21:13:38.94 ID:SCFqxrX60
「でこちゃん、勝手に男の人と結婚しないでなの!」

「な、なにいきなり言い出すのよ」

「ほら、伊織のおうちって大きな会社でしょ?いつかそういうことがあるんじゃないかなって」
以下略



46Res/22.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice